■担当者の心
私は、私共一人ひとりの人間的成長こそが事務所発展の礎であり、自らの業務に対して誇りとやりがいを実感できるような職場環境にしたいと思い活動してまいりました。 また、「企業は人なり」と申しますように、人材の育成こそが最も取り組まなくてはならない課題であります。 私達の日々の業務の中で自らの考え方を理論的にまとめ、そしてお客様に対してきちんとお話のできる訓練をしなければならないと思い、毎朝実施される朝礼において「2分間スピーチ」を実施することに致しました。 日常的な事をどのように捉え、それを自分の中で加工しながら自分の事に置き換えて話をするという訓練を毎日実施することに致しました。 毎朝の「2分間スピーチ」の中での一部を掲載することに致しましたので、どうかご覧ください。
『平均にする難しさ』
先日、私はカンボジアのアンコールワットに行く機会をいただき、兼ねてから行ってみたい国だったので参加させていただきました。
空港に降り立ったときのいかにもカンボジアらしい建物に感動し、皆で写真を取り合いはしゃぎました。雨季で湿度が高く高温で、スコールが時折ありましたが、アンコールワットは素晴らしいものでしたし、800年以上も建ち続けたというヒンズー教の寺院は壮大なものでした。
次の日、バスでの移動中シェムリアップ市に唯一という小児科の前を通過しました。
それは大きな病院でした。大勢の小さな子を抱っこしたお母さんが診察を受けようと道路にまで並んでいます。この高温多湿の中で朝からずっと待っていたのでしょう。
どなたかが「なぜ屋根をつけてあげないのですか?」と現地のガイドさんに質問しました。「屋根をつけるとホームレスが寝泊りするようになるから出来ない」という答えでした。屋根だけあれば暑い国なので暮らせるのでしょう。大勢のホームレスに占領されては大変です。
この病院はスイスの援助で支えられており、治療費も無料とのこと。医師もスイスから派遣されているとのことでした。院内の待合室に入りきれない病気の子供は、屋根のない炎天下で診療を待っています。せめて木陰があればと思いました。ホームレスに占領されないための知恵はないものでしょうか。
カンボジアに小学校を建てようという運動もあるとのこと。屋根を設置するためにはまず教育をし、貧困を無くすことが必要です。
世界中から貧富の差がなくなり、誰でも平等によい手当てが受けられるような日がきてほしいものです。観光バスをまぶしそうに見上げる子供を抱っこしたお母さん達の顔が印象的でした。
監査担当者 I.S
『ミスした時こそ情報の共有化を』
スポーツにおいて、審判が誤った判定をする、いわゆる「誤審」については、様々な競技で起こっており、特にサッカーにおいては、その早い展開から誤審が多いと言われております。ここ最近のJリーグなどでも、試合の結果を大きく左右するような誤審が多くあり審判のレベルの向上が叫ばれておりますが、それは単に個人の知識やスキルを向上させるというだけのことではないと思います。
ドイツワールドカップの三位決定戦で主審を務めた上川徹さんはインタビューの中で、「審判も人間なのでミスをすることは必ずある。」としながら、「誤審をなくすためには、起きたミスをそのレフェリーだけでなく、審判団全員で共有することが大切である。」とおっしゃっておりました。
我々も業務においてミスをすることは必ずありますが、ミスが発生した際に大切なことは、ミスをした人はミスを隠さず迅速に報告をし、どう対応していくかを考え実行することであると思いますし、同じ組織に所属する人は、ミスを責めるのではなく、同じミスが発生しないようにするには、どのような改善策を取ればいいのかを検討することであると思います。
現在、当事務所でも業務上のミスや関与先様からのクレームについては報告書を作成し、社内で情報の共有化を図るとともに、同じミスを繰り返さないためにはどうすれば良いかを検討し、業務手順の改善を行うように取り組んでおります。このような取り組みによって、一人のミスを組織全体の経験とし、組織として、同じミスを繰り返さないような体制を構築していければと思います。
監査担当者 T.M
『向上心』
先日テレビで松下幸之助さんに関するお話を見ました。大変有名な話であるとのことでしたが、非常に感銘を受けましたのでお話しさせて頂きます。
昭和30年代、日本に本格的な家電ブームが訪れ、各企業が次々と新製品を開発していました。そんなある日、松下電器産業の工場を松下幸之助さんが訪れました。
開発担当者が松下さんに当時世界最小だったラジオの開発に成功したことを告げると、松下さんは、「みんな本当に良いものを作ってくれた。本当にありがとう。」と工場全員を労った上で感謝の言葉を告げ、工場は喜びの雰囲気に包まれました。
しかし、松下さんは次に、「喜ぶのはここまでだ。この瞬間からこのラジオは我々の敵だ。このラジオが全く売れなくなるくらい素晴らしい商品開発にこれから取りかからなければならない。」と言ったそうです。
この発言はあの有名な松下さんの「今日の最善は明日の最善ではない」という経営思想に繋がるものだと考えます。松下さんが常日頃から現状に満足することなく、自らの目標を高く設定していたことが伺えます。
我々が関与先様に伺って監査を行い、業績を確認した際に、「どういうわけか先月は調子が良かった。」や、「何故か調子が悪かった。」という言葉を耳にすることがしばしばあります。
そうした際に、何故良かったのか、悪かったときと何が違うのか、この状態を維持する方法はないかなど、積極的に追求することで関与先様に業績向上策を検討するきっかけを与えることが出来るのではないかと考えます。
そしてその為には、自らが常日頃から一つの成功に満足せず、その成功を次は必ず上回るという気持ちで物事に当たることが重要であると感じました。
常に向上心を持ち、現状に満足することなく自らの目標に突き進んだ松下さんのように、私も業務内外において邁進し続けたいと思います。
監査担当者 M.E
『成長』
皆さんは、果物のサクランボがどのようにできるかお分かりでしょうか。よく写真などをご覧になっているかと思いますので、イメージできるかもしれません。この時期によく見かけるサクランボは単純に木になり、毎年同じ果実を実らせているのではなく、実際には、いろいろな条件や状況によって収穫量や糖度が毎年変化しているのです。
私の義理の父はサクランボ農家を営んでおり、そのことをうれしそうに話してくれました。サクランボができるのは、植樹してから3年程度経過した頃からようやく食べられる果実がなり始め、幹は太く、枝はその数を増やしながら40年程度成長し続け、スーパーなどにならんでいるような、甘く美味しいサクランボを実らせ続けます。甘く美味しいサクランボが毎年実るまでには、適度な冬の寒さや土の乾き、雨の潤いなどが必要なほか、受粉時には一種類の品種だけでは立派な果実は実らず、他品種の花粉(受粉樹)が無いと甘く綺麗なサクランボは実らないそうです。また果実は、最初から赤く実っているのではなく、手をかけないと青いままであるのに対して、その周りにある葉を取り除いて、光が当たりようにしてあげると赤く綺麗なサクランボになるそうです。
この様にサクランボができるまでには、長い時間と惜しみない手間をかける必要があります。その点は、我々人間や企業の成長も同じであると思います。我々も日々、成功と失敗を繰り返しながら過ごしておりますが、成功からは喜びを受けられるのに対して、失敗からは後悔だけが残るのでしょうか。サクランボを実らせるのと同じように、自らを真剣に育て成長させようとしているのであれば、失敗をそのままにするのではなく、失敗を通じて自らの意識や行動を見直し変化していくのではないでしょうか。
私もサクランボの木の様に、次には甘く綺麗な果実を実らせるよう、失敗からも学びとり成長し続けたいと思いました。また義父がサクランボのことを話しているその姿に、サクランボ農家としての誇りとやりがい・サクランボに対する愛情を強く感じました。このような思いを持っているからこそ、時間と手間を惜しまずに仕事をしているのだと思います。私も義父に負けぬよう、自らの成長に時間と手間を惜しまず、誇りとやりがいと愛情を持てるような仕事をしたいと強く感じました。
監査担当者 S.S
『実践してみる』
6月某日、私が当社の社員と研修会に参加した時のことでした。午前の研修も終わり、昼食をとるために、あるお店に入ったときに、偶然にも、その研修の講師と相席になった時の話です。いざ、その講師がご飯を食べようとするときに、おもむろにポケットから、『箸』を取り出し、私達に『チーム・マイナス6%って知ってますか。』と尋ねてきました(当社では、最近、環境問題について真剣に考えるようになり、このチーム・マイナス6%に加盟しています。)。私は、当社において『チーム・マイナス6%』に加盟していたのにもかかわらず、自分が『マイ箸』を使用していなかったこと、また安易に『割り箸』を使用していたことを恥ずかしく思いました。
当社においては、月間目標がございます。その今月の月間目標の一つに『お客様に環境問題への取り組みを紹介しよう。』がございます。現在私達は関与先様に、環境問題への取り組みを説明し、『チーム・マイナス6%』及び『グリーン購入ネットワーク』を紹介していますが、その紹介している側が、環境問題について真剣に考えていなかったこと、そして実践していなかったことを反省しました。
このままでは、何もしていないことになると考えた私は、6月21日に仙台市内にある勾当台公園で開催された『100万人のキャンドルナイトin仙台』に参加することとしました。このイベントは、午後8時から午後10時までの2時間ろうそくの灯りだけで過ごすことにより、環境問題について考えてみようという企画です。実際に参加して感じたことは、ろうそくの灯りだけでも意外と明るいこと、また2時間という時間がゆっくりと流れたことでたくさんのことを考えることができ、時間のありがたさも再認識することができました。
思ってみても、実践に移さなければ、それは思っていないことと同じことであり、また実践することにより、直接肌で感じて初めて重要性や意義もわかるのだと思いました。環境問題に関しても、例えば外出先で『マイ箸』を使用することは、確かに少しだけ勇気がいることかも知れません。しかし真剣に環境問題のことを考えるならば、ひとりひとりが、なんらかのアクションを起こさなければ何も現状は変わりません。私は、いい意味での軽い気持ちでアクションを起こしてみたいと思います。それにより周りの人たちが少しでもアクションを取り易い環境になったら幸とも考えています。自分にできることから始めてみます。もちろん今後も環境問題に関する企画等があれば、積極的に参加したいと考えております。
監査担当者 D.K
『地域に感謝する』
ゴールデンウィークに私の出身地で開催された地域のお祭りに参加した際に感じたことをお話させていただきます。
小さな町の中の小さな地域のお祭りですが、小学生が担ぐ子供神輿が2基・中学生が大名行列に混ざり担ぐ神輿が2基・港町であることから船神輿が1基・大人の神輿が1基と計6基の神輿があり、道には出店が出てと小さな地域のお祭りとしては盛大に行われました。
最初から参加しようと考えていたわけではなく、帰省のついでにお祭りを見て行こうと思っていただけなのですが、前夜祭で行われる花笠舞を見に行った際に幼馴染に会いその幼馴染に「神輿の担ぎ手が年々少なくなってきて、地元の人間だけでは足りなく他の地域から手伝いに来てもらって何とか神輿を維持している。地元の人間が神輿を担いで伝統ある祭りを守らないでどうする」と言われたのがきっかけとなり神輿を担ぐこととなりました。
担いでみて感じたことは、私が小さかったときに比べ出店の数が半分以下になっていること、沿道で見ている人や出店に集まっている人の数も大幅に減少し高齢化しているということを非常に感じました。
その時に幼馴染に言われた「地元の人間が盛り上げ守っていかないでどうする」と言う言葉が思い出されました。私の地元も過疎や少子化の影響で子供の数が減少しており、私のように地元を離れている者も多くいます。私自身は18年間育ててもらった地元に恩返しすることはなかなか出来ませんが、このような機会があれば積極的に参加していきたいと考えるとともに、現在、住んでいる地域や仕事をさせていただいている八乙女地域において地域に感謝する心を持ちながら、最近多く発生している小学生など小さい子供が巻き込まれる事件から子供たちを守れる明るい地域づくりをするため朝夕の掃除の際には積極的に挨拶することを心がけ、何かあったときは駆け込んでもらえるような事務所にしたいと思いました。
監査担当者 K.K
『自分と置き換えて考える』
本日は私が少し前にテレビで見た、アメリカの大学女子ソフトボールの試合で起きたことに関するニュースについてお話させていただきます。番組内での扱いは小さいニュースでしたが、非常に感動したのを覚えています。
ウェスタン・オレゴン大学4年生のサラはソフトボールの決勝戦に出場していました。対戦相手はワシントン大学で、両校ともこれが初優勝を懸けた試合でした。
また、サラはこれが大学生活最後の試合であり、有終の美を飾るべく気合十分だったとのことです。試合は0−0で進み、サラの打席が回って来ました。彼女は体格も小さいため、とにかく出塁することを期待されました。ところがサラはこの打席で人生初のホームランを打ちます。誰も予想していなかった3ランホームランで、歓喜の声に包まれながら一塁を回ろうとしたところで、突然ひざが故障してしまいサラはその場に倒れてしまいます。
ルール上、味方がサラに触れてしまうとアウトになり、ホームランは無効となってしまいます。なんとか彼女のホームランを達成させたかった監督でしたが、やむを得ず代走を立て、2ベースヒットにしてもらおうと審判に駆け寄ったところ、相手チームのキャプテンが、「自分たちが運びます」と言ってサラをホームベースまで2人掛かりで運び、ホームランを成立させたとのことです。印象的だったのはそのキャプテンの、「自分もソフトボールを真剣にやってきたから、彼女の喜びも悔しさも良く分かります。それにもし自分が同じ事をされたら絶対嬉しいと思い、実行しました。」というコメントでした。
私は相手チームの行動によって、本当のスポーツマンシップとはこういうことを言うのだと教えられ、相手チームのキャプテンのコメントによって、自分に置き換えて相手を思いやる重要性を実感しました。「自分がされて嫌なことは人にしない、自分がされて嬉しいことを人にする。」ということは、人間関係を構築する上で最も基本的なことだと考えますが、往々にして人は自分の利益を優先してしまいがちになるかと思います。そのような時は、「自分ならどう思うか」と基本に立ち返ることで、相手にも、そして自らの人生においても良い影響を及ぼすと考えました。
勝敗を超えた感動を与えてくれた彼女たちの行いを忘れることなく、今後業務内外においてより良い人間関係を構築し、周囲に良い影響を与えていきたいと実感しました。
監査担当者 M.E
『私が受けた二つのサービス』
まず、一つ目のサービス。
先月、実家の近くにある一つの美容室に出掛けたときのことです。そこは初めて行く美容室で、車が停めづらく右往左往していると、中からスタッフの一人が出てきてすぐに誘導案内してくださいました。少し蒸し暑い日でしたので、店内に入るとまず冷たくておいしいお茶のサービスがありました。私はお茶を飲みながら、顧客カードに住所や名前を記入して案内を待っておりました。すると髪を切ってくださるスタッフが挨拶に来ました。偶然にも宮城県出身のスタッフでした。栃木県の美容室に行って、今、住んでいる宮城県の話題で盛り上がることができるなんて思いもしませんでした。カラーリングが終わりシャンプー台から次に席を移動するとそこには手書きのメッセージカードが置いてありました。「本日は遠くからご来店いただきありがとうございました。」と簡単なメッセージが添えられたカードです。簡単な言葉であるのに、手書きであるということと、私が店内にいる間に書かれているということに感動致しました。店を出た後も、スタッフ二人が私の車が見えなくなるまで、お辞儀をしているのがバックミラーに映って見えました。そのとき支払った料金は10,000円を超えていましたが、心温まるサービスに納得して料金を支払うことがきました。
次に、二つ目のサービス。
同じく髪を切ってくれるサービスで、10分1000円でカットしてくれるお店に行ったときのことです。その名のとおり、10分という短い間に希望のカットをしてくれ、料金は1000円。髪をカットするというサービス以外は何もありませんが、納得して料金を支払うことができました。
同じ髪を切るというサービスであるのに、前者はそこで過ごす時間の心地よさを追求し、その心地よさも対価として含まれているということ、そして後者は10分という短い時間で髪を切るという一つのサービスに特化し料金は1000円と格安であること、両者は相反するサービスのようですが、顧客である私が納得して料金を支払っているということが重要であると思います。当社の会計サービスはどちらかというと前者のサービスに近いように感じます。料金は少々高めですが質の高いサービスを心がけています。そのサービスを提供する側の私たちはお客様から納得して料金を支払っていただけるよう、税務や会計に関することだけでなく、マナーや社会的な常識などあらゆることを身に付けていなければならないと思います。お客様が心地よいと思ってくれるようなサービスとは何なのか、を考えながら業務に取り組んでいきたいと感じました。
監査担当者 E.S
『ルールの目的を考える』
たばこの自動販売機に導入されている成人識別ICカード「タスポ」について、宮城県でも5月から導入がされており、7月からは全国で導入されることになるということですが、タスポ発行の申し込みは5月末時点ではすでに導入した23道県の推定喫煙人口の2割程度にとどまっており、普及に遅れが出ている状態です。そもそも、タスポの導入は未成年者のたばこの購入を防止することを目的として導入されておりますが、ニュースなどを見ると様々な問題が発生しているようです。
福岡県などでは、たばこの自動販売機の脇に、その販売機の管理者であるコンビニ経営者名義のタスポをワイヤーでぶらさげ、誰でも使えるようにしていたということがありました。また、驚くことに取り締まる側である広島県警本部でも、県警本部内に設置されているたばこの自動販売機に、タスポがひもで吊るしてあり、庁内の誰でも使えるようになっていたということでした。いずれも、購入が面倒になったことで減少した売上を確保することや、利用者の利便性のみを考えての行動であると思いますが、そもそも、どうしてそのように購入が面倒になるものを導入したのか、という目的を考えれば、そのような行動がいかに本末転倒であるかが理解できると思います。
我々の業務においても、税法を中心に様々な法律や規定などが密接に関係してまいります。そして、それらの法律にはそれぞれ、何故このような法律が制定されたのか、という「立法趣旨」があります。業務において税法を取り扱う立場である以上、その立法趣旨を理解していくことが重要であると思います。また、当事務所では昨年の12月にISOの認定を受け、提供するサービスの質の向上と、起こりうるミスを少しでも減らすために、社内の業務手順の見直しを常に行っておりますが、その際にも、単に業務効率だけを考えた手順の変更を行うのではなく、何故、そのような手順を取る必要があるのかという目的をしっかり考えた上で、業務の改善を行っていかなくてはいけないと強く感じました。
監査担当者 T.M
『決断』
中国北部の人里はなれた山奥の村に住む、1組の親子(74歳の息子と99歳の母)が中国を旅したお話しです。一度も村を出たことがない99歳の母は、足腰が弱まり10年間アパートから一歩も出られなくなっていたある日、『したくてもできないことばかりだ……』と言う母を、74歳の息子は、親孝行がしたいと母をリヤカー(総重量200kg)に乗せて自転車で引っ張り、チベット(ラサ)に向けて中国全土を旅したそうです。住んでいたところからチベット(ラサ)までは、普通に行って10,000kmもの距離があり、とても無謀な旅で通常はたどり着けないと言われていたそうですが、様々な地域を見物し、様々な事が起こりながら旅を続け、約4年間もの時間をかけ移動総距離30,000km・日本列島の10倍もの距離の旅をし、目的を達成したそうです。
長い時間・長い距離の旅には、始まりから終わりまで様々な決断をされています。
○とても無謀な旅で通常はたどり着けない距離であったが、旅することを決断した。
○長い旅の中母の容態を考え、進むべきか、引き返すべきかの決断を迫られた。
○自転車にエンジンを付けてくれると言われたが、母の話し声が聞こえなくなるからと断り。
○旅を諦め故郷に戻ることを決断した後、リヤカーを引続けて帰るのか、飛行機と電車で帰るのか。
○再びチベット(ラサ)に向けて出発するか。等
自分の体の事、最愛の母の事を考え様々な決断を繰り返しながら旅の目的を果たされてお
りました。
我々は、大小様々な決断を繰り返しながら、日頃の業務や生活をしているものと思います。そうした時は、本来どうすべきなのか?どうしてさしあげるべきなのか?・・・を考えると共に、どんなに親しいお客様・身内であってもできないことは毅然とした態度で断り、できることは進んで実践していくようにしたいと思い、考えさせられました。
監査担当者 S.S
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